COLUMN CHIKYUのコラム
『背中が痛くならないランドセル』って?子どもの“体圧分散”を科学で守る
2026.05.23

ランドセル選びで、最近よく目にするのが「背中が痛くならないランドセルはどれですか?」という声です。
実際に使い始めてから、「肩が痛い」「背中がつらい」と感じるケースは少なくありません。
私たちも実際に保護者の方から同じようなご相談を受けることがあります。
では、「痛くならないランドセル」とは、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。
①そもそも「背中が痛くならない」とは?
ランドセルによる痛みの多くは、重さそのものではなく、負荷のかかり方の偏りによって起こります。
例えば、
・肩の一部分だけに圧力が集中している
・背中とランドセルの間に隙間がある
・歩くたびにランドセルが揺れている
こうした状態が続くと、特定のポイントに負担がかかり、痛みにつながります。
つまり「痛くならないランドセル」とは、「単に軽いものではなく、体にかかる圧力を分散し、負担を一箇所に集中させない設計になっていること」が重要になります。
②体圧分散という考え方
ここで重要になるのが「体圧分散」という考え方です。
体圧分散とは、身体にかかる力を広い面で受け止め、一部に負荷が集中しないようにする仕組みのこと。
ランドセルの場合は、背あてや肩ベルトのクッション性、形状、素材によってこの体圧分散の性能が大きく変わります。
同じ重さでも「軽く感じるランドセル」と「重く感じるランドセル」があるのはこの違いによるものです。
③テンパーフォーム®︎という選択
CHIKYUでは、体圧分散の考え方を実現するために、背あてや肩ベルトにテンパーフォーム®︎を採用しています。このクッションはもともとNASAの為に開発された衝撃吸収素材で、ゆっくり沈みながら体の形に沿ってフィットする特性があります。
この素材の特徴は、
・接触面を増やして圧力を分散する
・衝撃をやわらかく受け止める
・身体のラインに自然になじむ
といった点にあります。
結果として、肩や背中の一部だけに負担が集中するのを防ぎ、長時間背負っても疲れにくい状態をつくります。
実際によくあるのが、「軽いランドセルを選んだのに、痛がってしまった」というケースです。
これは、重さだけを基準に選んだ場合に起こりやすく、体へのフィット感やクッション性が不足していることが原因です。
CHIKYUが展開する地球NASAランドセル®全ラインナップはこのテンパーフォーム®︎を採用し、体圧分散することで軽さだけに頼らない、負担の少ない背負い心地を目指しています。
④まとめ|痛くならない理由には、ちゃんと根拠がある
「背中が痛くならないランドセル」を選ぶためには、感覚だけでなく、構造や素材の違いを知ることが大切です。
・体圧が分散されているか
・身体にしっかりフィットするか
・衝撃を吸収する素材が使われているか
こうした要素がそろうことで、はじめて痛くなりにくい状態がつくられます。
CHIKYUランドセルは、テンパーフォーム®︎をはじめとした素材と設計によって、その快適性を支えています。
見た目だけでは分かりにくい部分だからこそ、科学的な根拠のある背負い心地を大切にしたいと考えています。


