COLUMN CHIKYUのコラム

ランドセルの選び方その2。青山ショールームのスタッフがこっそり教えます!

2024.07.19

スクールゾーンでのお散歩を終えたらいざ試着。
生まれたばかりの我が子の成長を見続ける親御さまは、ランドセル選びひとつとっても心配な事が沢山あると思います。ぜひご自身のお子さまに合う、メーカーのランドセルを探そう!と思っていただければ良いと思います。

 

①骨格から選ぶ

生まれながらの体質、骨格、ご成長に合わせた体力、性格は、小さくても一人一人すでに異なります。また現在の通学は、教科書・タブレット等重いものをたくさん持ち運ぶ世代。まずはお子さまの骨格や体格に合う、背負い心地の良いメーカーやモデルを探してみることをお勧めいたします。

実際、工場の違いや、使用しているスポンジの違い、パーツの形状の違いなどにより、お子さまの骨格に合う、合わないが存在します。
記載されている重量だけでは判断しきれないフィット感や体感重量の違いがありますので、お子さまにピッタリのメーカーを見つけてみてください。

 

②カラー、デザイン、素材から選ぶ

そうは言っても決めるのはまだまだ幼稚園生・保育園生のお子さま。
とっつきやすいカラー、デザイン、素材から気になるランドセルを見に行く流れが一般的かと思います。
色については、お子さまは6年後がまだ、想像しにくい年齢のため、お子さまの個性を大切に、今好きな色にしてあげたい気持ちと、6年間使用するにあたって決めきれない気持ちで葛藤される親御さまも少なくないはずです。高学年になっても素敵な色と思えるランドセルを選べるよう、決定するまで是非いろいろなカラーを試してみてください。

最近は様々なカラーやジェンダーレスなデザインなども多く発売されています。
どのカラーでないといけない、浮いてしまう、などはありません。お子さまとたくさん話してご意見を尊重してあげてくださいね。

交通量が多いスクールゾーンの場合は、デザインの一つとしてリフレクターを多く取り入れたランドセルもお勧めです。
大マチ部分などに大きくリフレクターが入ったデザインは、車のライトなどに反射するため安全性の高いデザインといえます。
雨の日や暗くなるのが早い冬でも安心して登下校できることは大きなポイントではないでしょうか。

③重さ、大きさで選ぶ

 

素材や部品、製法、デザインによりそれぞれ重さが異なります。通学時間やお子さまの体力に合わせて適切なモデルを選ぶのをお勧めいたします。

一般的に市場で販売されているランドセルの平均は大マチ12.5㎝、重さ1250gです。より大きなモデル、より軽いモデルを探される際はこちらがひとつの基準になります。
地球NASAランドセル®の最大容量モデルは大マチ幅13.5cm、最軽量モデルは重さ1,140gと幅広くご用意がございます。

またランドセルの素材では人工皮革が多く使用されています。 人工皮革とは基材に特殊不織布を用いたもので、傷に強いだけでなくお手入れが簡単で軽いことが特徴の素材です。

 

④衝撃吸収力で選ぶ

お子さまの体に当たる背あてと肩ベルトが実はランドセル選びの一番のポイントです。

今は低学年から重い物を背負う時代。いかに体に負担がなく痛い箇所がなく背負えるかが重要なポイントとなります。地球NASAランドセル®や新ブランドCHIKYUは背あてと肩ベルトに、NASAの為に開発された衝撃吸収材「テンパーフォーム®」を搭載しています。背中や肩にかかる衝撃を吸収するだけでなく、お子さまの成長に合わせてテンパーフォーム®が身体にフィット。衝撃を吸収し負担を分散することで、体感重量もかなり軽く感じられるんです。入学から卒業まで、登下校にかかるランドセルの負担を緩和する機能が備わっているかもランドセル選びにおいて重要なポイントとなります。

青山ショールームでは完売品を除く全商品をお試しいただけます。

ぜひ一度、色、素材の確認や、背負い心地を比べていただき、ご相談頂ければ嬉しく思います。