COLUMN CHIKYUのコラム
ランドセルの選び方その1。青山ショールームのスタッフがこっそり教えます!
2024.07.12
お子さまの6年間の大切な思い出の相棒となるランドセル。
カタログ請求やネット検索からラン活を始め、いざ実物をみて選ぼう!となった際に、何からしたらよいか、どんな基準で選ぶべきかとても悩まれると思います。
人生で一度のお買い物。
お子さまにとって、そして親御さまにとって、より良いランドセル選びができるよう、ぜひやってみてほしいことをご紹介いたします。
①スクールゾーンのチェック
実物の下見をはじめるその前にぜひして欲しいこと。それがスクールゾーンのチェックです。通学距離、通学時間、坂道や階段、交通量など、実際にお子さまと親御さまでチェックすることは、登下校がイメージできるだけでなくランドセル選びのデザイン、重さ、素材に関係してきます。
平坦な道を徒歩5分で通えるお子さまと、坂道や階段が多い道を20分かけて通うお子さまとでは、ご提案させていただくモデルも異なってきます。
ぜひ展示会場やショールームへ足を運ぶ前に、一度ご自宅から学校までの道を歩いてみることをおすすめしております。
②“背負う”練習をする
幼稚園、保育園や、普段のお出かけなどで、お子さまがリュックサックを使用していない場合は、“背負う”ことへの抵抗感をなくしておくことがとても大切です。
お子さまの背中の感覚は大人より敏感です。実際に背負う習慣がないと、展示会やショールームでいざ試着した際に大きな抵抗感があり、スムーズに選ぶことができないお子さまもしばしば見受けられます。
日頃からペットボトルやお菓子、おもちゃなどをリュックサックに入れて背負うことに体を慣らしておくことで、試着時の抵抗感も軽減され、楽しくランドセルをお選びいただけますよ♩
③お子さまにランドセルの説明をしてあげましょう
ラン活のスタートは年々早くなっており、お子さまはまだ年長さんになるかならないかの時期。すぐにランドセルの下見をはじめる場合は「なぜ?」と思う年齢です。
「来年の桜が咲くころ、小学校で使う鞄を今から見ておこうね」
「お兄さん、お姉さんになる準備をしにいくよ」
ランドセルや小学校生活のイメージがわくようなお話を日常的にすることで、少しずつお子さまのランドセルへの理解も深まります。
お子さまが納得していると、下見もスムーズになり、またお子さまもラン活にやる気が出てきます。
リュックを背負って、スクールゾーンを会話しながらお散歩をする。ランドセル選びを成功させるための「大切なお散歩」になるでしょう。
ランドセル選びは事前準備がとても大切です。
ぜひご家族で楽しみながらラン活をしてみてくださいね。
次回は、いよいよランドセル選び実践編です。更新をお楽しみに。